maxima's Blog お友達の本が出版されました

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お友達の本が出版されました

7月末に、お友達のエッセイが出版されました。
エッセイといっても、著者の貴重な経験と考察が記された、実用書ともいえる
闘病エッセイです。

表紙にすべて集約されたように、情報が散りばめられています。
（最近のトレンドのようです）

読みやすいのは、表紙の印象のままですが（一気に読みました）
内容の濃さは、想像をはるかに上回ってます。

彼女の闘病中、私は役に立ちたいと心から思っていましたが、
ご家族もいて、重病であるだけに、気を遣わせずにできることがないか、
連絡することすら、とても迷っていました。

でもそんな時、少し状態がよくなった時に、彼女の方から、
今、薬のクールの合間で外出できるから、
空き時間があったら、病院の近くでランチしませんか？と誘われました。

そんなことができるんだ！と驚き、病院の近くのお洒落なカフェでランチ。
元気そうで、しかも病気のことも、私の知らない情報をたくさんシェアしてくれました。

何か必要なものありますか？と尋ねると
これこれこういうものなら食べられますと具体的に教えてもらえて、
こちらも喜ばれるものを差し入れられるし、迷わないで済みました。

もともと彼女は頭がとても良くて、オープンマインドな素敵な女性ですが、
病気の辛い治療の最中にあっても、心が変わらない人だということに、
本当に感動しました。

自分が重病に罹った時、同じように心を開いていられるか？
どれだけ冷静に客観的にみられるか？
そんな心の持ち様が免疫力にも関わってくるのではないかと思いました。
患者力、ってあるな〜と感じます。

友人の著書というだけでなく、コロナ禍のような非常時にも、
こういう思考が役に立つかもしれない。

恥ずかしながら、Amazon、楽天ブックスでレビューを書きましたので、
ご興味のある方、見てみてください。8月27日に書いています。